高血圧や糖尿病には食事療法の他にも運動療法が必要だとよく言われます。

でも、運動指導ってあまりされませんよね。

 

でも、厚生労働省の研究班が行った8年間にわたる大規模な追跡調査で、

糖尿病改善には運動がとても重要だと証拠付ける調査結果が出たんです。

 

それは、普段から熱心に運動している糖尿病の患者は、運動をほとんどしない人と比べると死亡の危険性がほぼ半分になるという結果でした。

 

 

普段、運動指導をする立場にある私も、

これで、より大きな声で

「糖尿病の人は運動することによって大きな効果がありますよ!」

って言えます。

 

 

研究では、2型糖尿病の男女1702人を調査したそうです。

2型糖尿病というのが、生活習慣を原因としている糖尿病のことです。

 

ちなみに、年齢層は40~70歳だそうです。

その2型糖尿病の患者1702人の運動量を

  • 多い
  • 少ない
  • 中等度

の3つに分けた上で脳梗塞や脳出血などの発症や死亡などを比べたとのことです。

 

 

運動量が多いとか少ないとか言われても、いまいちピンときませんよね。

では、具体的に運動量の違いはどれほどだったのでしょう。

 

 

まず運動量が多いグループは、1日平均すると1時間10分に相当する歩行量です。

水泳で考えると30分~40分だということです。

毎日1時間10分歩くって結構大変ですよね。

確かに運動量は多いですね。

 

 

では次に運動量が少ないグループ。

読んだまんま、ほとんど運動しないってことです。

でも寝たきりとかそんなことではないですよ。

日常生活での活動とか仕事以外でってことです。

 

そんで中等度はそれら以外ってことですね。

 

 

さて、運動量が多いグループの患者が脳卒中を起こす危険性ですが、

研究の結果では運動量が少ないグループの約6割だったそうです。

 

そして、他の病気も含めて死亡する危険性は5割程度だったとのこと。

やっぱ運動って大事なんですね。

あなたの運動習慣はどんなですか?