高血圧や糖尿病などの生活習慣病の薬の進化は日進月歩です。

その薬の進化を支えている「ひとつ」が治験モニタさんです。

インターネットをしていると、治験モニターを募集していますって広告をたまに見かけますよね。

そう、アレです。

 

 

まず「治験」というものから説明しましょう。

治験っていうのは、まだ認可されていない新しい薬や健康食品なんかの安全性や有効性を確認するために行われる臨床試験のことを言います。

 

認可されていない薬や健康食品って聞くとイメージ的にはかなり危険な香りがしますが、実はそうでもありません。

というのも日本で行われている治験の殆どは海外で使用されている薬を使ったものです。

 

 

また、治験を行う製薬会社は厚生労働省から実施計画についての承認を受けています。

安全への配慮もきちんとされていて、治験のための入院や通院に要する期間では複数の医師や看護師がしっかりと情報を共有しています。

 

 

さらに、治験に参加されている方には「いつでも参加を辞退する権利」が守られています。

イメージは怖いですが、そうした安全への配慮のもとに多くの薬や健康食品が臨床試験を経て、社会に出ているんですね。

「よく効く薬」や「健康食品・サプリメント」の裏にはそうした「配慮」があるんです。

 

 

「治験モニタ」には参加するメリットもあります。

それは単純に「お金がもらえる」というメリットです。

 

 

治験には、少なからず身体的や精神的な負担があります。

入院や通院に要する時間も拘束されるといってもいいでしょう。

 

そうした負担に対する負担軽減費として、「報酬のようなもの」が支払われるんです。

また、治験に参加するためには事前検診が大概あるのですが、その事前検診でも負担軽減費が支払われることが多いようです。

 

 

ちなみに負担軽減費をぶっちゃけると、2泊で4~5万円が相場です。

結構お得な感じがしますよね(笑)

 

しかも、治験のための会員登録は無料なので、治験モニタは意外と人気なんですよね。

応募倍率で言うと、8倍~10倍になることもめずらしくありません。

 

 

治験をするにあたっては、薬の作用やリスク(副作用)についての説明を充分に受けた後、検診が行われます。

事前検診では身長や体重、血液や尿はもちろん血圧・脈拍や体温、心電図などの検査もしっかり行われます。

 

そうして治験モニタとして最適な方が選ばれるという仕組みになります。

新しい治療を模索したい方にとっては、一石二鳥とも言えるかもしれませんね。