この記事を読んでいるみなさんに質問です。

 

夜寝るときは電気を消していますか?

それとも電気を点けたまま寝ていますか?

 

その人の習慣にも寄りますが、寝るときに部屋が真っ暗だと眠れないなんて人もいますよね。

 

 

そんな方に関係しているのですが

実は、豆電球をつけて寝る人は「肥満」になる可能性が高くなることを

奈良県立医科大学の大林特任教授が報告しているんです。

 

 

まず、寝不足が一つの要因です。

寝ている間に豆電球の光などで部屋が明るいと熟睡できません。

 

寝ているつもりでも、実は寝不足の状態になっています。

すると、食欲を促すホルモンが分泌されます。

そうして食事量も増えてしまう可能性が考えられますね。

 

 

また、キーワードとなるのは「メラトニン」というホルモン。

メラトニンは夜間に分泌されていて、生体リズムを調整するホルモンです。

高血圧や認知症、うつ病やガンの予防にも効果があるとされています。

 

 

本来、メラトニンは昼間に日光を浴びることで出やすくなります。

それが、寝ている間に光を浴びてしまうと分泌しなくなってしまうとのことです。

 

 

日光じゃないから問題ないんじゃないの?

という疑問をお持ちの方も多いでしょうが、

人工的な光でもメラトニン分泌の妨げになるようです。

それにより、肥満や脂質異常症になってしまう可能性が高くなるんです。

 

 

さらに肥満は高血圧や高血糖、メタボリックシンドロームの原因にもなります。

今まで生活習慣の改善のためには、食事や運動に注目されることが多かったですね。

 

 

でもですね、今回の報告を受けると

睡眠時の環境も含めた生活習慣も重要だということが分かります。

 

 

しかし「肥満予防のためには夜寝るときは暗くする」

というのではなく、根本的には昼に活動して夜は寝る

という生体リズムこそが重要であるということを忘れてはいけませんね。