ロコモとは、「運動器症候群」といわれるものです。

運動器症候群といっても少し分かりづらいですね。

「廃用症候群」とも言い換えることができます。

簡単に言うと、高齢になってくると運動の機会がどんどん減ってきて、それにより足や腰の関節、筋肉が弱まってきていろんな障害が出ていますよっていう状態のことです。

それはつまり、「要介護状態」になる危険度が高いっていう状態です。

要介護状態になる人のおよそ2割は運動器疾患が原因なので、うなずける話ですね。

その2割の中には骨粗しょう症や変形性関節症など、複数の疾患を併せ持っている人が多いのですが、その疾患ひとつひとつに対して目を向けるのではなく、そういった疾患になるような特徴を全体的にとらえてロコモと呼びます。

ちなみに、正式名称は「ロコモティブシンドローム」です。

これから重要になる言葉になりますね。

んで、そのロコモが高血圧とどう関係あるかって話ですが・・・

 

関係あるんです。

高血圧を持っている人は、ロコモになり易い可能性があります。

考えてみて下さい。

高血圧は言わば生活習慣病です。

原因として、塩分の摂りすぎ、睡眠不足、ストレス、運動不足などが挙げられます。

そう、共通点は運動不足です。

血圧を下げるためには生活習慣の改善(修正)を迫られます。

それが主に食事制限や運動なんです。

ロコモは運動器の廃用症候群でしたよね。

つまり、運動不足により高血圧を引き起こしている人は、運動不足により足腰の筋力の低下を招きやすいと言えるでしょう。

 

ロコモを予防するには運動器の衰えを予防するために普段から運動をすることです。

それはつまり、高血圧や糖尿病、メタボを予防することにも繋がります。

 

年をとるとある程度の疾患が出ることはもは、もはや当たり前です。

大事なことは、年をとったその時になるべく疾患が少なく、運動器もしっかりしており、

自立度を維持できているということです。

 

「病気一つない健康なお年寄り」を目指すのではなく

「多少病気があっても、生きがいを持ち、楽しく過ごせる活動的なお年寄り」

を目指しましょう。