高血圧に運動は危険高血圧になってしまったら、食事療法と併せて行わなくてはいけないと言われているのが運動療法です。

特に有酸素運動は高血圧の改善に効果的で、血液の流れを促進する効果が期待できます。

 

高血圧というのは、血液の流れが悪くなったり、逆に血液の量が急激に増えたりして血管を圧迫することで引き起こされます。

血液の流れが良くなれば、血管への圧迫を解消することにつながるので、高血圧の改善には運動療法を適用することがあるのです。

 

 

ただし、すべての高血圧の人に対して改善効果があるわけではありませんし、医師の指導のもとで行わないと逆に危険なのです。

運動をすると心拍数が上がって心臓の動きが活性化するために、どんどん血液が送り出されます。

だからこそ血流の改善が出来るのですが、激しい運動をしてしまうと、大量の血液が全身をめぐるので血圧が上がり血管にも大きな負担を与えてしまいます。

 

もしも、安静時でも最高血圧が160以上、最低血圧が100以上のⅡ度もしくはⅢ度高血圧の人が運動すると、血圧が一気に上昇してしまうため血管が破裂する恐れがあるのです。

血管の破裂場所によっては命の危険もあるので、高血圧には運動が良いとしても、自己判断で勝手に運動をしないようにしてください。

 

一般的な高血圧の運動は、ゆったりしたペースで歩くウォーキングや軽いジョギングが効果的と言われます。

最初は無理をしないで、体を慣れさせるぐらいのつもりで10分程度から始めて、慣れてきたら少しずつ時間を増やすというのが体に負荷をかけない方法です。

それでも高血圧の分類や体の状態によっては、こういった運動をするだけでも危険なことがあるので十分に注意してください。

 

また、血圧降下剤など薬を服用している場合だと、運動をしてしまうと薬の効果が十分に得られないこともあります。

いずれにしても、高血圧は一歩間違えると重篤な症状を引き起こす可能性があるのですから、何をするにしてもまずは医師に相談をしてからにしましょう。

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