高血圧の治療って聞くと、ただ血圧を下げて正常値に戻すことをイメージするんですけど、実はそれが本質というわけではありません。

高血圧の治療の目的は、その先にある動脈硬化や狭心症、心筋梗塞などの心臓の疾患や脳梗塞や脳出血といった病気になるのを防ぐことにあるんです。

そしてさらには、高血圧になったとしてもそれを改善し、
充実した社会生活を送れるようにするということに繋がります。

なので、とーっても長い目で見て治療を考える必要があるんです。

薬を飲んで、血圧を下げて「ハイおしまい」ではありませんよ♪

高血圧の治療には、本人自身が高血圧を放っておいた時の危険性や治療の目的、
治療方法について学び理解し、自分の意思で行うことが大切になってきます。

人に言われてやる行動って絶対長続きしないもんですからね。

 

さて、そういった意味も含めて高血圧の治療方法について考えるとしましょう。

高血圧の治療方法の基本は、生活習慣の修正・改善と薬による治療になります。

生活習慣を改善するということは、それ自体が血圧を下げる効果もあるんですが、
降圧薬の降圧効果を促進させることにも繋がります。

なので、高血圧の治療ではまず第一に生活習慣の修正と改善が必要になるんです。

これは、降圧薬の飲んでいる人も同様です。

先にも述べましたが、「降圧薬を飲むことだけ」が高血圧の治療とは言いません。

まずはそのことをしっかり理解する必要があります。

 

高血圧の治療の際に、必ず言われることが、「毎日血圧を測ること」です。

ですが、ここでちょっと注意が必要です。

というか、ちょっとした心構えの問題になりますが。

毎日計ると血圧の値がしっかり数値として出てきます。

すると、ほんのちょっとの数値の変動が気になってしまう人が必ず出てきます。

「あれ?こんなに高いのはおかしいぞ?」ってなって、

何回も測り、心配のあまりまた血圧が上がっちゃう場合があります。

高血圧の治療は長い目で見ることが大事ですし、その多くは生活面でのある程度の規制を守れば普通に人生を楽しみ、過ごすことができます。

 

毎日血圧を図る目的は、自分のリズムを知るっていうぐらいに考えるのが良いかも知れませんね。