高血圧は、生活習慣病の一つと言われ、本人に自覚症状がなかったとしても、治療をしなければ症状が止まることはなく、じわじわと進行していく「持病」と判断されます。

そのため、保険会社や商品によっては、加入を断られるケースもありますが、しっかりと治療をしていれば、加入できる可能性は決して低くはありません。

自分の状態と、各社の引受基準と呼ばれる判断基準を照らしあわせ、加入できる保険商品を探してみましょう。

 

高血圧でも入れる可能性があるのは、一定の期間治療を続けていて、血圧の数値がコントロールされている場合です。

引受基準の数値は、保険会社や年齢によって違いますが、目安としては最高血圧149mmHg以下・最低血圧90mmHg以下くらいになります。

ただし、加入はできても、部位不担保や疾病不担保といった条件付きとなることもあります。

持病の悪化ということで、高血圧に起因する病気で入院、手術、死亡した場合には、保険金が支払われないというものです。

また、割増保険料や死亡保障の保険金削減などといった条件がつく場合もあります。

 

一方、加入が難しくなるのは、引受基準よりも数値が高い場合や、降圧剤の他に心筋梗塞や脳卒中を予防する薬などを一緒に服用している場合です。

こうした状況のときや、特別条件が厳しい場合などに検討したいのは、引受緩和型と呼ばれる保険です。

3~5項目程度の簡単な告知項目をクリアできれば、持病があっても入れる保険です。
この保険のメリットは、通常の一般的な保険では加入が無理な人でも入りやすいということと、過去の病気で入院しても保障がつくということです。

ただし、保険料が割高であったり、契約から一定期間の保障が半額になる、特約が少ないなどのデメリットもありますので、良く内容を検討した上で判断することが大切です。

 

このように、高血圧でも入れる保険は色々あると思って良いでしょう。

また、引受基準は保険会社によって差がありますので、もし1社で断られたとしても、複数の会社の商品を検討してみて下さい。