高血圧が進行すると狭心症になります。

では、さらにそれが進行するとどうなるのでしょう。

狭心症とは、動脈硬化により血管内壁(血液の通り道)が狭くなり、
心臓への血流が減ることによるいわゆる心臓の栄養不足状態です。

それがさらに進行し、心臓の血管が詰まったとしましょう。

 

高速道路の事故渋滞の例では、流れは少ないものの、なんとか車は動いていました。

その動きが全く止まってしまうのが「心筋梗塞」です。

動脈硬化が進むと、血管はボロボロになって少しはがれたり、血の固まりができたりします。

心筋梗塞

そしてそれが心臓の血管の途中に引っかかって詰まったりすると、血液は全く流れなくなります。

詰まった先の血管には酸素や栄養が全く運べない状態になるんです。

すると、心臓の心筋細胞は壊死、つまり細胞が死んでしまうということになります。

では、心筋梗塞が起こった時にはどのような症状が出るのでしょうか?

狭心症では胸を締め付けるような痛みや圧迫感が症状の特徴です。

心筋梗塞の痛み

これが、心筋梗塞となると、今度は次元が違う痛みに変わります。

言葉で説明するのは難しいほど痛いです。

文字通り、「死ぬほど痛い」と言われるのが心筋梗塞です。

そして、その痛みは長ければ30分、数時間と続くこともあるようです。

その激しい痛みから気を失うこともあるようです。

そうなると、また命の危険は高まります。

 

心臓のどの部位の血管で梗塞が起こるかによって、助かる確率は違ってきますが、
もし完全に心臓が止まった状態では、ほんの数分が命取りになります。

心筋梗塞の痛みは尋常じゃありません。

もし、1人でいるときに心筋梗塞になり、あまりの痛みに気絶したとしましょう。

周りに誰もいなければ救急車も来ません。

心臓が止まってしまえば数分が命取りなのに!

心筋梗塞の前兆は

  • 胸の痛み
  • 胸の締め付けや圧迫感
  • 激しい呼吸苦
  • 吐き気
  • 激しい冷や汗
  • 左肩の痛み
  • 顎の痛み
  • 左腕の痛みや痙攣

など人により様々です。

前兆を感じない人もいます。

急に「うっ!!!」となってうずくまり倒れる

そんな事態にならないように
日ごろから血圧の管理と生活習慣の見直しをすることをお勧めます。