血圧が気になる人は毎日必ず家庭での血圧測定をしましょう。

できれば専用の血圧計を持っておくのが一番です。

血圧が気にならない人も、たまには血圧を測定しましょう。

家庭で血圧測定をしていないと、

血圧が高いことを知る機会って全くといっていい程ありませんから。

だから、定期健診も必ず受けましょう。

 

高血圧には自覚症状がほとんどありません。

たまに、頭痛や肩こりが自覚症状としてあげられるんですが、
それって高血圧じゃなくても出る症状ですよね。

「最近なんか頭痛がするな~」

「もしかして高血圧じゃない??」

とはならないですよね。

同じように肩こりから高血圧を連想する人も殆どいないでしょう。

仮に、病院で血圧が高いと言われても、
その自覚症状のなさから、ほったらかしにしておく人が多いんです。

 

高血圧は、別名「サイレント・キラー」とも呼ばれます。

「静かな殺し屋」です。

特に症状もなく、でも確実に血管は負担を抱え、動脈硬化を引き起こしています。

そして、気づかぬうちに心臓や脳、腎臓にダメージを蓄積し、
ある日突然襲い掛かってくるんです。

 

普通、身体に異変が起きたりすると、痛みなどの危険シグナルが身体から発せられます。

ですが、高血圧にはその異変がないため
知らず知らずの内に合併症を発症してしまうケースが多いんです。

それが「サイレント・キラー」と呼ばれる由縁です。

 

ここまでで高血圧の恐ろしさはある程度分かってもらえたかと思います。

ではなぜそんなに家庭での血圧測定を推奨するのかってところ。

別に定期的に病院へ行けばいいじゃんって話です。

 

実は、病院で血圧を測ると家で血圧を測るより高い値が出るって人が
10人の内に2~3人いるんです。

それを白衣高血圧または白衣現象って言うんですが。

 

普通血圧は心身共に安静状態で測定するのがポイントなんですが
病院で測ると多少なりとも緊張するのかも知れません。

また、日本高血圧学会でも高血圧治療ガイドライン2009というのを出しています。

そこに降圧目標というのが載っています。

降圧目標

この家庭血圧というのは、
以前の高血圧治療ガイドライン2004の段階ではなかったんです。

つまり日本高血圧学会も、家庭での血圧測定を推奨しているというわけですね。