2015年版の日本人の食事摂取基準について、議論が始まったようです。

 

昨今、高血圧や糖尿病などの生活習慣病が蔓延しています。

それらが悪化する前に手を打とうとしたのが5年前に始まったメタボ健診でした。

 

おかげでメタボリックシンドロームと言う言葉は日本に浸透し、メタボと判定された人も多くいます。

そして、メタボ予備軍の人も多くいます。

問題は、メタボの段階で改善し、生活習慣病に発展するのを防ぐことです。

 

 

日本は世界でも有数の高齢化社会になりました。

でもそれは、医療の発達によるものです。

 

寿命が延びることと、健康で長生きすることは違います。

健康で長生きするためには、健やかに生活できるだけの体力をつけなければなりません。

体力とは、日常の生活習慣でこそ身につくものです。

 

 

栄養と運動と休養。

それらが上手く組み合わさって健康な身体は育まれます。

 

 

食事摂取基準は、栄養の部分で大きな意味を持っています。

食事摂取基準の目的は、健康状態を良くすること、または保持すること、そして何より高血圧や糖尿病などの生活習慣病を予防することを目的としています。

 

そして、その時代に合わせて5年毎の改訂を繰り返しています。

次の改訂ではどのような食事摂取基準ができるのでしょうか。

 

 

先ほど、寿命が延びることと健康で長生きすることは違うと述べました。

そうなんです。

 

年をとっても病気ひとつない人が、周りにどれくらいいますか?

まぁ、個人差はあるでしょうが、年をとれば大概病気の一つや二つあるものです。

 

ある程度の高齢になってくれば、血圧が上がります。

筋肉や骨は弱まります。

ロコモティブシンドロームにもなります。

視力や聴力も落ちます。

認知症にだってなるかもしれません。

でも、それが当たり前な時代なんです。

 

病気の重症化を防ぎ、多少の疾患があっても生きがいに満ちた人生を送ることが重要ですね。