高血圧の中でも、もっとも重度にあたるⅢ度高血圧症の基準値は、最高血圧が180となっています。

血圧が200以上というのは分類でいうとⅢ度高血圧症になりますが、重度の高血圧の状態をはるかに上回っているということになるため、安静にしているだけでも脳内出血を起こすかもしれないのでとても危険です。

もちろん、血圧が200以上ある方だったら、降圧剤の投与などの治療を受けていると思いますが、降圧剤を使っていても下がらないという場合はすぐに病院で精密検査を受けてください。

高血圧というのは比較的誰でも持っている症状ですし、血圧が200を超えていてもすぐにどうこうということはないので、ついそのままにしてしまう方も多いようです。

確かに200以上の状態がずっと続くというのは稀なことで、時間が経つと下がることもありますから、放っておいても大丈夫と思ってしまうのもしょうがないかもしれません。

 

ですが、慢性的に200を超えるのであれば、悪性高血圧症になるリスクが高まります。

悪性高血圧症は高血圧緊急症とも呼ばれる病気で、すぐに降圧治療を行わないと、脳や心臓、大動脈などに深刻な障害を引き起こしてしまいます。

 

障害はいろいろありますが、高血圧脳症、急性大動脈解離、急性心筋梗塞など命に関わる疾患が発症することもあるので注意しなくてはいけません。

ここまで上昇した血圧は、自己流の改善策では下げることができませんし、血管の破裂も起こりやすい状態になっているため、必ず病院に行きましょう。

 

また、血圧が200以上になるのはⅢ度高血圧症の人だけとは限りません。
1度やⅡ度高血圧症の人でもこれだけ上昇することがあるので、普段から血圧が上がらない生活を心がける必要があります。

Ⅲ度高血圧症まで行っていないから、と言って油断してしまうと、このような突然の血圧上昇が起きてしまうことがあるのです。

ですので、重度とまではいかなくても、普段から生活習慣に気をつけて血圧が上がらないようにしておくことが重要と言えるのですね。

⇒ あなたの高血圧は何度でしょうか?