高血圧に悩んでいる人はとても多く、国民病とも言える状態になっているので、

高血圧は治らないと思っている方も少なくないようです。

 

高血圧の原因はいろいろありますが、直接的な原因となるのは血管の状態の悪化です。

残念ながら、血管は加齢とともに老化していくため、

年齢を重ねるほどに高血圧を発症する人は増加していきます。

 

年齢が若ければ血管もしなやかで柔軟性があり、血液の流れもスムーズですが、

老化すると硬くなって細くなり血液の流れも滞りやすくなるのです。

 

このような状態になると、体は血液を流そうとする働きが起こり、

心臓はより多くの血液を勢いよく送り出すため血圧の上昇が引き起こされてしまいます。

 

つまり、加齢と高血圧は比例していて、

50代以降から増え始め高齢の方のほとんどが高血圧なので、

治らないイメージがついてしまっているのですね。

 

ですが結論からいうと、高血圧は治すことができます。

ただし病院での治療では、薬を使って血圧の上昇を抑えたり、

血管を拡張するという効果しか得られないので、

薬を飲み続けなくてはいけないため治せるとは言えません。

 

しかし高血圧を引き起こす素因のほとんどは生活習慣にあるので、

日常で何気なく行ってしまっていることを変えられれば治ることもあるのです。

 

逆に言うと、高血圧が治らないのは、

血圧上昇を引き起こしている生活習慣を改善していないことが考えられるということです。

 

血管や血液の状態を悪化させる原因は、塩分の過剰摂取や運動不足、

喫煙などあらゆることが挙げられますが、もちろん人それぞれに原因が異なります。

 

ですので、運動不足が原因なのに塩分を控える食生活を心がけても、

高血圧を治すことは出来ません。

 

症状の改善するには効果があると言われる方法をいたずらに行うのではなく、

原因をしっかり把握してそこを改善していく必要があります。

 

まずは血管や血液に対して悪影響となっていることがないか、自分の生活習慣を細かく見直し、

原因を突き止めたらきちんと改善していくことが高血圧を治す一番の近道となります。